三重大学

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活動概要伊賀サテライト

伊賀の森林・里山・文化研究会 ー 森林体験学習会 ー

平成29年4月1日〜平成30年3月31日 
代表者/荒木 利芳、紀平 征希

地域貢献活動

活動の概要

“伊賀の里山整備・利用を考えるグループ”は平成28年度から林野庁の「森林・山村多面的機能発揮対策交付金事業」に3年間採択された。よって、本事業の一環として森林インストラクターなどの有資格者等を講師に招いて、一般の市民や子供達を対象に森林体験学習会を3回行い、合計82名の参加者があった。

活動の成果

第1回森林体験学習会「森の散策と蝉笛作り」

日時:2017/8/24, 参加者:27名, 場所:伊賀市出後中野の森、せせらぎ公園

内容:自然観察指導員の坂上優子氏の「森の役割」についての話を聞いた後、全員で

   中野の森を散策し、生息する様々な木や葉、実などについて観察を行った。

   その後、社会連携特任教授の加藤進氏による蝉笛作りが行われた。

第2回森林体験学習会「森をドローンでみてみよう」

日時:2017/11/23, 参加者:36名, 場所:伊賀研究拠点、せせらぎ公園

内容:倉島彰先生(三重大生資・准教授)により、伊賀研究拠点でドローンの種類や

   仕組み、飛ばすときの注意点ならびにドローンで撮影した映像を使って講義が

   行われた。その後、せせらぎ公園へ移動し、倉島先生の指示のもと2名の学生

   さんの操縦でファントム3とファントム4をアベック飛行してもらった。

   また、参加者にも実際にドローンを操縦してもらった。

第3回森林体験学習会「きのこのお話とシイタケの菌打ち」

日時:2018/2/24, 参加者:19名, 場所:伊賀市出後中野の森

内容:西井孝文氏(三重県林業研究所)による「きのこのお話」のあと、森の中央に

   ある岡山氏城跡の広場に登り、シイタケ菌のホダ木への菌打ち体験が行われた。

   種ゴマは2000個用意していたが、約60本のホダ木への打ち込みは約1時間半で

   終わった。当日は上野ケーブルテレビの取材が有り、その時の様子は2月27日に

   放映された。