三重大学

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活動概要北勢サテライト

北勢地域経営研究会

年間を通して 
代表者/青木雅生

地域貢献活動

活動の概要

本研究会の目的は、三重県内の中小企業の異業種交流を通じた経営者の学習の場を創出することを通じて、
① それぞれの中小企業において、経営者の経営能力の向上を図り、業績や従業員教育の質などを向上する
② 中小企業経営者の学習のあり方や場づくりなどといった支援する方法の知見を得る
 ことを目指す。
主として40歳代ぐらいまでの若手経営者、後継者、幹部などのビジネスパーソンを対象としており、毎月1回の開催で、共通文献をもとに意見交換を主に行っている。

活動の成果

2019年7月9日に本研究会の準備会を行い、様々なつながりの中から参加者を得ることができ、またその後も徐々に増えていくことで、現在14名がメンバーとして登録されるに至っている。
 文献を通じた参加者それぞれなりの学びと、参加者の業種業態が異なることによるこれまで自らだけでは得られなかった視点や考え方などの交流が行われており、上記の研究会の目的の①を達成するための場として機能し始めている。このような場づくりの経験などから目的②が得られる可能性が出てきている。
 次年度以降も本研究会を継続することとなっており、参加者同士の学びから地域の企業経営などが活性化することを今後も目指していく。
なお、これまで扱った文献は以下のとおりである。
山口周『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』光文社新書2017年
中原淳+パーソル総合研究所『残業学』光文社新書2018年
小出宗昭『掘り起こせ!中小企業の「稼ぐ力」』光文社新書2019年
國井修『世界最強組織のつくり方』ちくま新書2019年
恩蔵直人『マーケティングに強くなる』ちくま新書2017年
川上徹也『川上から始めよ』ちくま新書2019年