三重大学

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活動概要北勢サテライト

SDGsを通じた持続可能なアジア創生に関する講演及び分科会

2019.06.19 
代表者/朴恵淑

地域貢献活動

活動の概要

三重大学生、大学院生の20名と、東南アジア10カ国(カンボジア、インド、インドネシア、ラオス、マレーシア、ミャンマー、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム)から20名の若手の行政、企業、大学関係者が参加し、国際SDGsセミナー・講演会を行なった。朴 恵淑人文学部・地域イノベーション学研究科教授の英語による基調講演『四日市公害の教訓から学ぶ「四日市学」とアジアの国際環境協力〜国連持続可能な開発目標(SDGs)との連携』が行われた。その後、三重大学生、大学院生と東南アジアからの参加者との6つの分科会が行われ、6つの分科会からの発表、討論が行われた(第1分科会;アジア各国の大気汚染問題、第2分科会;アジア各国の地球温暖化問題、第3分科会;アジア各国の廃棄物問題、第4分科会;アジア各国の環境教育、第5分科会;アジア各国の環境政策、第6分科会;アジア各国との国際環境協力)。
最後に、各分科会の発表、討論を踏まえた、朴 恵淑教授からの総講評が英語で行われ、グローバル視点で学び、ローカルで活動できるグローカル人材育成について英語による報告書を作成し、終了した。

活動の成果

(1) 三重大学生、大学院生に対する英語による講演会の実施。
(2) 三重大学生、大学院生の20名と東南アジア10カ国の20名の若手との国際環境協力のあり方を探るコミュニケーション能力の向上(英語)。
(3) 四日市公害の教訓をアジア諸国へ活かす国際環境協力戦略を学ぶ。
(4) 国連持続可能な開発目標(SDGs)の17つの目標を知る。
(5) 国際ネットワークの構築、運営。