三重大学

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活動概要伊賀サテライト

みえ自然災害研究会

平成29年11月〜平成30年3月 
代表者/酒井 俊典

地域貢献活動

活動の概要

 三重県は南北に長く,地形・地質,気象条件が地域で大きく異なるため,風水害や地震等の自然災害の発生において地域性が見られ,防災・減災対策を考える上でその地域性を考慮に入れる事が必要である。本研究会では,主に三重県を中心に地域性を考慮に入れた,地盤,地形・地質,気象の多方面から自然災害の発生メカニズムの解明を行うとともに,防災・減災対策に繋がる方策について,産官学の専門性を有する者が協働して調査・研究を行い,研究成果を地域に還元することを目的に「みえ自然災害研究会」を平成29年11月に立ち上げた。

 自然災害の中で,地盤・気象災害に対するメカニズムの解明,および防災・減災に関する調査・研究について関心のある方に会員になっていただき,平成30年9月現在,大学関係者6名,行政・団体関係者14名,企業関係者6名の計25名が会員となっている。

活動の成果

平成29年11月29日:
伊賀研究拠点において設立講演会を開催,50名の参加。
平成29年12月23日:
立命館大学において勉強会を開催,24名の参加。
平成30年2月2日~3日:
和歌山県新宮市周辺で現地調査を実施,20名の参加。