活動の概要

　令和元年から３年までの期間、林野庁の「森林・山村多面的機能発揮対策交付金事業」に採択された。本事業の目的は雑木や侵入竹を伐採除去し、里山の景観を良くすることである。場所は伊賀市出後地区にある中野の森と中出山の二ヵ所で、本年度は中野の森では侵入竹や放置竹林の竹の皆伐を行い、中出山は竹林の景観を良くするために竹の間伐を行った。また、竹の有効利用の一環として田圃にユンボで100mくらいの溝を掘り、その中へ約5mに切断した伐採竹をユンボで割ったものを束ねて敷き詰め、土を埋め戻して水はけを良くする暗渠を造成した。

活動の成果

総　会：2020年6月9日（伊賀市中野の森）　出席者9名

 

中野の森　　　

作業回数：8回、参加者：延べ54名
作業日：2020/6/9(9名)、7/31（6名）、8/28（8名）、9/28（6名）、 10/28(6名)、12/10(6名）、12/15(7名）、2021年2/24（6名）
作業内容：中野の森の灌木や侵入竹などの伐採除去。

 

中出山　　

作業回数：８回、参加者：延べ名60名
作業日：2020/7/20（8名）、8/12（3名）、9/14（7名）、10/15（7名）、11/12（5名）、11/24（2名）、1/14（8名）、1/30（11名）、3/3(9名）
作業内容：中出山竹林の竹の間伐や灌木や倒竹などの伐採除去。

 

森林安全講習会：2021/2/24(6名) 講師：川崎俊昭氏　
　　内容：森林作業の安全に関する話とチェンソーの使い方と手入れの仕方
暗渠造成：２０２１/1/30　（１１名）　　　

伐採竹を約5mに切断し、割った竹を束ねてユンボで掘った約100mの溝に敷き詰め土を埋め戻した。