活動の概要

　令和元年5月から4年3月までの3年間、林野庁の「森林・山村多面的機能発揮対策交付金事業」に採択されたが本年度はその最後の年になる。本事業の目的は雑木や侵入竹を伐採除去し、里山の景観を良くすることである。場所は伊賀市出後地区にある中野の森と中出山の二ヵ所である。本最終年度は中野の森では侵入竹や放置竹林の竹の皆伐を行い、跡地にクヌギやコナラなどの広葉樹の苗木を植樹した。中出山は竹林の景観を良くするために竹の間伐ならびに灌木や倒竹などを伐採除去した。また、春には地域の住民や子供達と一緒にタケノコ掘りを楽しんだ。

活動の成果

総会:2021年6月4日（伊賀研究拠点）　出席者8名

中野の森　　作業回数：8回、参加者：延べ55名
作業日：2021/6/10(6名)、7/21（7名）、9/21（5名）、10/9(7名)、11/10(7名）、12/8(8名）、2022年1/27（8名）、2/2（7名）
作業内容：中野の森の灌木や侵入竹などの伐採除去。

中出山　　　作業回数：7回、参加者：延べ名35名
作業日：2021/7/13（8名）、8/23（3名）、9/28（7名）、10/18（7名）、11/27（5名）、2022/1/18（8名）、2/21（8名）
作業内容：中出山竹林の竹の間伐や灌木や倒竹などの伐採除去。

森林安全講習会：　2021/11/27(7名)     講師：松岡俊秀
　 内容：森林作業の安全に関する話とチェンソーの使い方と手入れの仕方など