活動の概要

伊賀研究拠点では地域貢献の一環として、忍者の様々な忍術を科学的に解明することに取り組んできた。私は忍者の火器を担当しているが、昨年度まで11本がテレビで放映された。本年度もNHK とNHK 国際放送から撮影の申し込みがあった。また、中央公論社から分担執筆した書籍『忍者学研究』が出版されると共に国際忍者研究センター設立5周年出版記念シンポジウムで講演した。

活動の成果

１）テレビ
①　NHKの“歴史探偵 ～村上海賊 と雑賀衆〜”のための焙烙火箭に関して、ZOOMを使ったリモートインタビューを令和3年11月26日に受け、その様子は令和4年1月26日に放送された。
②　NHK Worldの“NINJA TRUTH #18” 「忍者の遁走術」（鳥の子）の撮影が令和3年12月22日に伊藤煙火工業敷地内で行われた。これらは令和4年2月27日に放映された。

２）シンポジウム
国際忍者研究センター設立5周年　『忍者学研究』出版記念シンポジウム「三重大発！忍び学でござる」が令和4年2月16日にZOOMを使ったリモート形式で行われ、その様子は2月22日にYouTubeで配信された。

３）書籍
『忍者学研究』山田雄司編の“第7章　火器を再現してみる”を執筆した。この書籍は令和4年2月22日に出版された。