活動の概要

三重大学地域イノベーション推進機構地域圏防災・減災研究センターでは，三重県を中心とした地域圏において防災・減災に対する教育・研究を行うとともに，三重県の防災・減災活動の拠点となっている。伊賀研究拠点ではこのセンターとの共催で，地域圏防災・減災研究センター教員が災害発生のメカニズムや，防災・減災に対する取組み，また災害時の保健医療や衛生対応などについてのセミナーを，伊賀地域の一般の方を対象に6回実施し，このセミナーを通じて地域の防災・減災に対する意識向上につなげるための取り組みを行った。

活動の成果

下記の6回のセミナーを開催した。
第1回（10/24）：地盤災害・土砂災害の発生メカニズムとその対応，担当酒井俊典，参加者37名
第2回（11/15）：気候変動と水災害，担当葛葉泰久，参加者35名
第3回（12/21）：応急仮設住宅計画 －住まいの復興の事前準備－，担当浅野　聡，参加者35名
第4回（1/23）：災害時の保健医療衛生対応，担当武田多一，参加者33名
第5回（2/21）：避難所運営を考える，担当水木千春，参加者37名
第6回（3/28）：巨大災害に備える（地区で考える防災対策），担当川口淳，参加者33名