三重大学

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活動概要伊勢志摩サテライト

「伊勢河崎商人館」における展示計画を通じた景観まちづくり活動の推進

平成29年7月7日~平成30年3月31日 
代表者/浅野 聡

地域貢献活動

活動の概要

 本活動は、伊勢神宮の問屋町として発達した伊勢市河崎地区の景観まちづくりの活性化のために、国登録有形文化財である「伊勢河崎商人館」(同館の所有者は伊勢市、指定管理者は「NPO法人伊勢河崎まちづくり衆」。)で展示している町並みパネル群と建築模型(町並み再現模型)をリニューアルして活用することを目的としている。 この活動は、平成28年度から29年度にかけて三重大学地域貢献活動支援に採択(平成30年度も採択)されており、平成28年には町並み再現模型を作成して展示中である。

活動の成果

 平成29年度は、町並みパネル群を新たに制作している。
パネルは、まちづくりの「過去」、「現在」、「将来」の三部構成とし、それぞれ第一幕、第二幕、第三幕としており、A0パネル1枚、A1パネル6枚から構成されている。
これらの成果は、平成30年3月18日に開催された伊勢河崎商人館における公開シンポジウム(伊勢河崎「蔵くら談義ⅩⅣ」)において、参加した地元関係者、伊勢市担当者、伊勢河崎まちづくり衆等に対して発表した。
おかげさまで参加者からは高い評価を受け、多くの方に関心を持って頂くことが出来た。なお、本シンポジウムは、三重大学伊勢志摩サテライトの後援として位置づけて頂いている。