三重大学

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活動概要伊勢志摩サテライト

三重県栽培漁業センターとの共同研究によるエビ類種苗生産の高度化に関する研究

年間を通じて 
代表者/吉松隆夫、筒井直昭

中小企業との共同研究

活動の概要

三重県で毎年合計400万尾程度の種苗放流が行われているクルマエビ類について、種苗生産の安定化や高度化を図る目的で、成熟に関連する内分泌因子の探索や、新たな飼育方法の検討などに関する共同研究を行う。

活動の成果

バイオフロックによるクルマエビの育成方法の検討においては、バイオフロックの適切な増殖条件や管理方法が明らかになりつつある。クルマエビの最終成熟を制御するホルモンの研究においては、発達した卵巣を摘出して体外で培養する方法の検討を行った。