三重大学

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活動概要伊勢志摩サテライト

志摩地域の磯根資源および伊勢湾内外の異体類の増殖に関する研究

年間を通じて 
代表者/筒井直昭

地域貢献活動

活動の概要

海女の重要な収入源であるナマコ類、および県内での重要な水産資源である異体類の持続的な生産に向け、未利用資源の飼料原料への転換や、気候変動などの環境要因が海産動物の初期発生に与える影響について、三重県栽培漁業センターなど公設機関の協力を得て検討を行った。

活動の成果

ナマコ類の飼料として海藻粉末が現在広く用いられているが、この一部を野菜残渣(サツマイモ葉)で置き換えても成長や生残に負の影響を与えないことが示された。また、異体類の初期発生に対し、集中豪雨による一時的な水温、塩分、濁度の変化が負の影響を与えることが分かった。一部の成果は学術誌で公表した(Aquacult. Sci. 68,279-286, 2020)。