三重大学

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活動概要伊勢志摩サテライト

志摩沿岸域海藻藻場に生息する小型甲殻類ワレカラの食性研究

平成30年10月~平成31年3月(周年) 
代表者/伯耆匠二

地域貢献活動

活動の概要

藻場生態系において、様々な水産重要種の餌料として機能しているワレカラ類の食性の解明を目指し、志摩沿岸域において野外調査を実施している。

活動の成果

ワレカラ類が海藻上に付着する珪藻類や、浮遊珪藻を主な餌料としていることを世界で初めて実証した。また、採餌器官である第二触角の形態の異なる種間で、食性が異なることも明らかになった。これらの成果は藻場生態系における生産構造を把握する上で極めて重要な知見である。