活動の概要

海女の歴史・文化の応用研究として、海女集落の文化的景観の保全活用による地域再生として、行政と協働して海女文化を体験できる海女漁村のモデル地区整備に向けた景観計画を策定し、将来的には、三重県初となる国選定の重要文化的景観（文化財保護法）への選定を目指して推進する。

活動の成果

海女漁村の中から石鏡地区と国崎地区を調査対象として選定し、建築物を中心とした景観調査を実施し、海女漁村の景観特性と景観構造に関する分析を行い、調査研究報告書をとりまとめた。平成31年度は、鳥羽市教育委員会との共同研究に発展させるとともに、引き続き、伊勢志摩サテライト事業として取り組む予定である。