活動概要伊勢志摩サテライト
海女研究集会の開催
代表者/
地域貢献活動
活動の概要
海の博物館映像ホールにて、「国境を超える海藻の流通と文化」をテーマに、日本や朝鮮半島の潜水漁業、海藻漁を調査する研究者を招き、鳥羽・志摩の海女漁と比較検討するシンポジウムを開催した。県内外の歴史学、民俗学、人類学、社会学、水産学など幅広い分野の研究者ら32名の参加を得、質の高い議論を行うことができた。
活動の成果
当日の議論により、19世紀以降の東アジア社会における、海藻をめぐる生産・流通構造を総合的に検討する課題が明確になった。参加者の間で、次年度からの学際的な総合研究の準備を進めている。