活動の概要

海の博物館映像ホールにて、「国境を越える海藻の流通と文化」をテーマに、東洋史、海域史の研究者を招き、海藻文化の幅広い実態と、今後の研究の可能性を探るシンポジウムを開催した。県内外の歴史学、民俗学、人類学、社会学、水産学など幅広い分野の研究者らの参加を得、質の高い議論を行うことができた。

活動の概要

当日の議論により、19世紀以降の東アジア社会における、海藻をめぐる生産・流通構造を総合的に検討する課題の有効性が明確になった。参加者の間で、学際的な総合研究を行うことを決め、現在進行中である。