三重大学

文字サイズ
  • 白黒反転
  • テキスト表示

活動概要伊勢志摩サテライト

海女集落の景観構造と景観特性に関する調査研究

2020年7月~2021年3月 
代表者/浅野 聡、大井隆弘

市町とのプロジェクト

活動の概要

本研究は、2018年度からの継続研究で、これまで鳥羽市域の海女集落として、石鏡、国崎、相差、答志、菅島の5地区について景観調査を実施し、その報告を行ってきた。今年度は、和具、神島の2地区について報告を行った他、予定していた海女集落7地区の調査結果が出揃ったことから、離島地区を中心に補足調査を実施しつつ、7地区の比較研究を行った。また、今年度は7地区のドローン撮影も実施した。

なお、本研究の一部は海女振興協議会(本学も構成員の一人)による調査研究事業(文化庁の国庫補助事業・地域文化財総合活用推進事業に採択)としても実施した。そこでは、地域活性化につながる施策が求められ、比較研究の成果をもとに、海女集落7地区の魅力を伝える景観マップの試作も行った。

活動の成果

本研究の成果は次の3つである。

①『鳥羽市における海女集落の景観特性と景観構造に関する研究・第三編:和具・神島地区』(海女振興協議会,三重大学伊勢志摩サテライト海女研究センター,三重大学大学院工学研究科浅野研究室・大井研究室,2021.3)
※画面左:画像1枚目

②『鳥羽市における海女集落の景観特性と景観構造に関する研究・第四編:各地区の比較と景観マップの試作』(海女振興協議会,三重大学伊勢志摩サテライト海女研究センター,三重大学大学院工学研究科浅野研究室・大井研究室,2021.3)
※画面左:画像2枚目

③7地区景観マップ(試作版,海女振興協議会,三重大学伊勢志摩サテライト海女研究センター,三重大学大学院工学研究科浅野研究室・大井研究室,2021.3)
※画面左:画像3・4枚目