三重大学

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活動概要伊勢志摩サテライト

重要甲殻類の種苗生産手法の改善に関する研究

年間を通じて 
代表者/筒井直昭

地域貢献活動

活動の概要

県内で種苗放流が行われているガザミやクルマエビの種苗生産手法の改善を目的に、クルマエビの眼柄処理による成熟誘導の分子メカニズムや、優れた栄養特性を持つ植物プランクトン種のガザミ種苗生産への適用について、三重県栽培漁業センターと共同で検討を行った。

活動の成果

クルマエビでは、雌における眼柄処理と低水温処理との組み合わせが、卵巣発達を可逆的に遅滞させる効果を持つことが分子レベルで示された。雄においては、精巣の発達を制御する内分泌系の存在を示唆する結果を得た。ガザミ種苗生産への微細藻類Rhodomonas sp. の利用については、ある程度の有効性が確認できた一方、継続して検討すべき課題も多く得られた。