三重大学

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活動概要伊勢志摩サテライト

三重県水産研究センターとの共同研究によるイセエビ種苗生産の高度化に関する研究

年間を通じて 
代表者/吉松隆夫、筒井直昭

中小企業との共同研究

活動の概要

三重県の特産品であり三重県水産研究センターが世界に先駆けて成功したイセエビ人工種苗の生産にかかわる共同研究として,イセエビ養成の飼育餌料(アルテミア成体)の栄養価向上の取り組みを実施する。

活動の成果

浅海増殖学研究室で新規に単離培養したクリプト藻類の一種Rhodomonas sp.の餌料価値の評価実験を実施し,好成績を得た。また9月に福井市で開催された令和元年度日本水産学会秋季大会でその内容を2題発表した(演題:1. Species identification of cryptophyte microalga isolated from Japanese coastal sea as a potential feed candidate. 2. Rhodomonas sp.(Hf-1株)を給餌したアルテミアのイセエビ幼生に対する有効性)。